あるツテから、桝席のチケットがあるということで大相撲観戦を誘ってもらった。大阪府立体育館の前で待ち合わせ。少し早めに来て、入り口周辺をうろうろ。取り組みを終えた力士が帰るのを眺めたり、当日券の値段を確認してみたり。引退した栃東を見かけて興奮。入り口前に10店ぐらいお茶屋みたいなのが構えていてタニマチ専用の受付かなと思っていたら、メール。お茶屋みたいな受付に声をかけたら席まで案内してくれるとのこと。
若い兄ちゃんに案内されて体育館に入る。案内された先は正面、桝席最前列から3列目、ラジオ中継席の横あたり、土俵まで20mぐらいだった。こんないい席は予想外。土俵上では西の関取の土俵入りだった。
連れは先に二人来ていてくつろいでいたが、大人3人が入ると桝席はかなり狭い。席代にはお酒や弁当がついていて、早速お酒を飲みながら横綱土俵入り。桝席一つ向こうのラジオ中継席では、いつのまにか出羽海親方が解説してる。4人目が来て、更に窮屈に。
中入り後の取り組み。立会いの当たる音が聞こえる。土俵はTVで見るより小さいだろうか。あの巨体で俊敏に動く力士はすごい。期待の若手はいい相撲を取り、特に大きな波乱の無いまま取り組みは終了。突っ張らずに組めよと把瑠都の取り組みを見て呟いたり、横綱にもろ差しを許したら話にならんやろと稀勢の里にあきれてみたりしたが、横綱は総体的に強いというのが大きな印象だった。弓取り式を見て、退散。連れには、来年もよろしくと伝えた。