[生活]

朝から名古屋へ。鶴橋からアーバンライナー。11時に名古屋着。グランパコさんに車で名古屋駅まで迎えに来てもらう。昼食はひつまぶしの美味しい店へ。グランパコさん曰く「ひつまぶし界のバリー・ボンズ」らしい。本店に行くと、駐車場は満車、もちろん満席。あきらめて、少し離れた系列店へ移動。こちらも満車だったが、少しすると空いたので、並んで待つことにする。40分ぐらい待つとのことだったので、店の近くにある熱田神宮へ。神宮の中には「眼鏡之碑」というのがあって、土偶が飾られていた。謎だ。神社を参拝し、おみくじを引いたりする。30分ぐらい時間を潰して店に戻る。さらに20分ぐらい待って、ようやく席につく。ひつまぶし、う巻、肝焼きを注文。先に肝焼きとう巻が出てきた。肝焼きが香ばしくてうまい。待望のひつまぶし。茶碗より二まわりぐらい大きいひつにご飯をいれ、薄く切ったうなぎの蒲焼をのせて、うな丼みたいになっている。それを茶碗によそって食べるのである。グランパコさんによると、食べ方は自由で、そのまま食べてもいいし、きざみ海苔、わさび、葱をトッピングしたり、出汁をかけてお茶漬け風にしてもいいらしい。全て試したが、鰻自体がうまいので、どのように食べても美味しかった。ひつまぶしで2500円だったが、妥当だと思う。店を出て、どこに行こうかという話になって、ナゴヤ球場へ。車でそばを通っただけだったが、小さい球場だった。日本には小さい球場はほとんど残っていない。広島市民球場ぐらいだろうか。風情のある球場が減っているような気がした。ドーム球場でも、年月が経てば、風情を感じるのだろうか。その後は、「お茶する」ことに。「お茶する」とは、何のことは無い、単に喫茶店でゆっくりするだけのことだが、名古屋の辺りでは生活習慣の一部に組み込まれている。訪れたのは、地元の喫茶店チェーン。見た目はファミレスのような感じ。時間は3時過ぎぐらいだったが、40台(!)ぐらいある駐車場がほぼ満車、席につくまで少しだけ待った。ミックスジュースを注文。独特の容器で、何故か蓋がしてある。1時間ぐらいだらだらして店を出る頃には空いていたので、3時ぐらいがピークのようだった。店自体、メニューでは独自の商品を出していたと思うが、喫茶店の範疇は出ていないから、店に来ていた客は単に「お茶しに」きてただけのようだ。恐るべし、名古屋喫茶文化。関西では考えられない。店を出て名古屋駅まで送ってもらう。途中、名古屋市内の再開発について教えてもらう。街を作り直せる空間的な余裕、しがらみの無さを感じた。名古屋駅でグランパコさんと別れて、新幹線で東京へ。車中では爆睡、気付いたら品川だった。東京で降りて、宿泊地の浅草へ。夕食は牛鍋の店で、牛丼を食べる。明日のために、少しばかり近辺をうろうろする。9時過ぎにはビジネスホテルへ。