眼鏡を買い始めて、眼鏡を作るのに、色々な考え方があるのに気付く。視力矯正という用途上、眼鏡は、レンズとレンズを支える部分で構成され、人間の顔のつくり上、使用するために鼻と耳に引っ掛けるようにして出来ているものが多い。
だから、構造自体はどの眼鏡も根本的には変わらない。視力矯正器具としての機能を踏まえた形を前提として、デザインにも色々な考え方が滲み出てくる。新たなラインを引こうと格闘しているもの、オーソドックスなラインの中で上質なものを作るもの、まねをしているだけのもの、奇抜なことをするもの、大量生産したいものと色々である。
多くの中で、質のよい意図を感じられる眼鏡が欲しいなと最近は思う。