今日は精神状態が比較的良い状態で、後ろ向きな事を考えていた。つまり、自分の短所と落ち着いて向き合っていたともいえる。ここでいう短所とは、例えば、僕は過剰に自分を貶める癖がそれ。ある失敗の原因を僕の本質とみなして、根本的に駄目な人間だと思い込む。そこから、被害妄想に発展して、悪循環に陥る。
失敗はするものだから、そこから学べばよいはず。しかし、僕は自分を駄目にすることで開き直り、自分自身で自分を憐れんだりする。そして、失敗の原因を放置することになる。
これではいけないので、幾つか注意すべきことを挙げておきたい。まず、好ましくない状態を全て自分の責任と先走って考えないこと。客観的にみて、自分の責任の範囲を見定めなければならない。次に、以前にも書いたが、他者を信用すること。信用に値しない人間に責任は発生しない。そのとき、僕が全てを被ることになる。人のせいにしすぎてはいけないが、人のせいを自分のせいにしてもいけない。最後に、自分にミスがあることを受け入れること。ミスと向き合わねばならない。言わずもがなだが、これが苦手。苦手である理由は結構根深いので、一番厄介な部分だろう。
至極、当たり前のことばかりだな。まぁ、できていないから仕方が無い。とりわけ、客観的に物事を見つめることは、僕にとって重要だ。あまりに感情に左右されすぎる。していないことも、したかの如くに思ってしまう。事実に過剰な意味を付け足すのは良くない。あと、もう一つあるな。ある程度は自己主張すること。自分の責任を明確に出来る。強いて言えば、他者の責任も意識できる。なぜなら、自分の振る舞いを通して、他者の振る舞いを理解することが多いから。