五時半起床。六時過ぎ出発。まずは能登半島の北、ヤセの断崖へ。このあたりは海から断崖が屹立する景勝地のようだ。しかし、その地形から自殺の名所でもあるらしい。入り口から自殺を思いとどまらせるような標語が並ぶ。断崖の先に立つと、吸い込まれそうになった。
輪島に移動。海水浴場で海を眺めながら朝食。そして、千枚田へ。ここは山に無数の段々畑が並んでいる名所。遠くから見ていると綺麗だが、近くに寄ると、収穫を前提としていないせいか、田んぼとしては綺麗じゃなかった。
海岸沿いを走り、能登半島の先端を回る。回りきったところにある海水浴場で昼前から泳ぐ。ビーチボールを買ったが、少し遊んだだけで、海水面の引き波と共にあっというまに沖に流されていった…。悔しくなって、浮き輪を購入。泳いでいたのは二時間ぐらいだったが、かなり焼けた。真剣な日焼けは十年ぶりくらい。梅雨明けしただけで、ここまで陽射しが違うというのは面白い。
続けて海沿いを走り、恋路海岸で昼食。ハタハタの一夜干しとサザエの壷焼きを食べる。昼食後は、一路、富山の宿泊地へ。富山近辺のジャスコで食糧を買い込み、天湖森についたのは、八時。ご飯を炊いて、近くの温泉に。日焼けが痛い。戻ってからカレーを作る。ビールを飲んで、布団で就寝。