胸が締め付けられるような苦しさで目が覚める。だるい。発熱していることを理解。なんとか六時過ぎまで毛布に包まってやり過ごす。起き出して、熱を測ったら、三十八度を超えている。今日の卓球の試合は団体戦なので休むわけにもいかず、解熱剤を飲み時間ぎりぎりまで寝て、出発。本社前から、先輩に車で連れて行ってもらう。
実を言うと、卓球をするのは一ヶ月ぶり。腰を痛めて以降、一度も球を打っていない。第一試合目、この大会で一番強い人と当たる。勝てないことが分かっているので、サーブの練習をすることに。二試合目。癖のあるおっちゃんと当たる。そんなに強くない。二セット先取されるも、頑張って勝利。三試合目になる頃には、解熱剤が切れかけてきて、集中力が持たない。これも強くない相手だったが、一セット目を取っただけで逆転負け。
三時間ほど体育館にいたが、異様なぐらい汗をかいて(特に試合中)、その間に摂った水分は2リットル。自分でもよく頑張ったと思う。形はどうあれ、一つ勝てたのは自信になる。先輩と昼食を食べて、二時半ごろ解散。
帰宅して、睡眠。夕食。睡眠。